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学術集会長挨拶

 平成25年度に日本小児理学療法学会が設立され、この度、平成27年10月18日(日)に、はまぎんホール ヴィアマーレで第2回日本小児理学療法学会学術集会を開催させていただくことになりました。

 

 日本の小児理学療法は、子ども達のために純粋に熱心に取り組まれてきた歴史があります。しかしながら、医療の進歩に即した理学療法が、その対象となる小児に十分に提供できていないことも現状であります。学術活動を通じて理学療法をわかりやすく伝えることが私たちのミッションと考え、本学術大会がその一翼となることができるよう皆様の協力を得ながら準備を進めております。

 今回のテーマは「小児救急医療から生活につなぐ理学療法」です。理学療法の対象となる小児の多くは、救命処置を施されたのちにそれぞれの人生を生きています。さらに、高度で多様な医療ケアを必要とする小児が増加しているにも かかわらず、病院から生活につなぐ連続性のある医療と生活支援は十分とは言えず、理学療法士の専門性がどのように生かされるかについては、今まで議論されて来ませんでした。

 今回の学術集会では、ディスカッションの時間を多くとる予定です。救命の連鎖と生活の連鎖を常に考え、学術的な発展とともに親と子に寄り添いながら生活を支えられる理学療法を提供できるよう、自分は何ができるかを考える機会になると幸いです。

 

 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

学術集会長 横山美佐子(北里大学)

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